「留学」を思い立つと、海外生活を想像してさまざまな疑問や興味が湧いてくるもの。
ジュニア世代の頭の中は、常に「なぜ?なに?どうして?」でいっぱい。
ときどき親御さんも聞かれて困ってしまうこともありますよね。
留学に関する疑問の答えは、代わりにウインテックが解決します。
好奇心旺盛なみなさんに、留学を成功させるためのちょっとマニアック、だけど留学のリアルをとらえた役立つ情報をご紹介します。
ぜひ、お子さんと一緒に読んで、「なるほど!」を共有してください。
2022年がスタートしました。
みなさん、今年はどんな年にしたいですか?
「今年こそは〇〇にチャレンジするぞ!」と、大なり小なりその年の抱負を考える年始。
サマーキャンプ(夏休み短期留学)や親子留学など、海外留学を今年の抱負に掲げるご家庭も少なくありません。
年始はジュニア留学で一番人気のサマーキャンプや親子留学のプランを考え始める最適な時期。
世界中からジュニアたちが集まるサマーキャンプは、ハワイなどの人気プログラムだと3月には定員に達してしまうため、ご希望のプログラムに参加したい場合は1月~3月のうちに情報収集、検討、留学先決定まで頑張りたいところです。
しかしながら年明けは初詣に、親戚の集まりに、ママ友の新年会に…と、何かと忙しい日本のお正月。ジュニア留学先として人気の国、アメリカやカナダの新年はどんな感じで過ごされているのか気になりますよね。今回はさまざまな海外の新年の過ごし方をご紹介します。さらに、万国共通の「今年の抱負」を英語で言えるようにして、今年は国際的に新年を迎えてみるのも新しいチャレンジになります。ご家族で頑張ってみましょう!
国ごとに風習や文化が異なりますので、年始の過ごし方はさまざまです。海外の人がどのように新年を迎えているのか、ちょっとのぞいてみましょう。
いわゆるニューヨークの中心部にあるタ イムズスクエアで、大勢の人が集まって紙吹雪とイルミネーションと花火でド派手にカウントダウン!というイメージがありますが、実は集まっている大勢のほとんどが観光客や地方から遊びにきたアメリカ人だったりするんです。
地元の人は自宅で家族と新年を祝うというケースが一般的です。アメリカではお正月よりもクリスマスやサンクスギビング(感謝祭)のほうが大きいイベントなので、お正月の食事もクリスマスほど豪華ではありません。ピザやお寿司、中華料理などを家族やルームメイトと一緒に食べるというケースが多いようです。
また、広大なアメリカでは同じ国内でも時差があるんです。ロサンゼルスとニューヨークだと3時間。年が明けるのも地域によって異なりますので、各都市それぞれランドマーク的な場所で花火とカウントダウンが行われます。
自宅で過ごすにしても、カウントダウンイベントに行くにしても、必需品は迎える年の形をしたポップなメガネ!みんなでこのメガネをかければ、楽しく新年を迎えられるはずです^^
日本人留学生に人気のカナダ。ここではアジアやヨーロッパなどからの移民を多く受け入れている他民族国家ならではの新年の過ごし方がありました。
アジア系の移民が多いバンクーバーでは、なんと日本のおせち料理が売っているんです。どうしても日本で食べていたおせちと比べてしまいそうですが、味は百歩譲って、カナダでは日本風の新年の過ごし方ができそうですね。そんなバンクーバーでは中国からの移民の影響で、中国の旧正月(春節)を祝う2月のほうが獅子舞やパレードなどで盛り上がるというエリアも。
また、各都市で花火やカウントダウンも行われるようですが、キッズたちにも優しいのがカナダ。バンクーバーでは小さな子どもがいるファミリー向けに、少し早めのカウントダウン花火が大晦日の夜9時から打ちあがります。深夜まで起きてなくても花火が見られるのがうれしいですね。
また、スキーリゾートで有名なカナダでは各スキー場で大晦日イベントを行っています。マウント・シーモアというスキー場では、家族向けアクティビティやライブエンターテイメントが楽しめ、スノープレイパークで雪遊びをしながら新年を迎えるのもカナダならではの新年の過ごし方です。
日本より早く新年を迎えるオーストラリア。南半球のオーストラリアは真夏の新年ということになりますが、年越しはシドニーの大きな花火イベントが有名です。
オーストラリアも国内で時差がありますが、頑張れば2回カウントダウンパーティーに参加できる方法があるんです。バイロンベイという町はニューサウスウェールズ州に位置していますが、1時間の時差があるクイーンズランド州との州境に近いので、バイロンベイでのパーティ後、急いでクイーンズランド州の街に移動すれば2回目のカウントダウンが可能という珍しい体験が可能。賑やかな年越しが好きな方はぜひ。
各国の新年の過ごし方、いかがでしたか?
他にも、イタリアでは幸運を呼ぶ赤いパンツ、ブラジルではネガティブなものを浄化するという意味がある白いパンツをはいて新年を迎えるという国も。海外の人に会ったら、どんな新年を過ごしているのか聞いてみるのも面白い文化交流ですね。日本のお正月についても英語で教えられるように準備しておくことも大切ですよ。
日本は古くから年賀状を交わし合う習慣がありますが、海外では年賀状は存在するのでしょうか?
実は日本に近い中国や韓国、台湾などでは似たような風習があるそうですが、欧米ではクリスマスカードと一緒に年始の挨拶もしてしまうので、年賀状というものはありません。昨今ではメールでクリスマスや年始の挨拶をする若者も増えていますが、欧米では根強くクリスマスカードを家族間、友人同士などで送り合う習慣をもつ国がたくさんあります。
カードには、挨拶に加えて、相手やその家族に幸せがやってくるように願うメッセージを入れるケースが多いです。
例えば…、
(メリークリスマス!そして、新年あけましておめでとうございます!)
(あなたとあなたの家族のみなさんにとって、2017年が素晴らしい1年でありますように。)
(またお会いできるのを楽しみにしています。)
ここでひとつ豆情報。日本の年賀状にプラス7円分の切手を貼ると、海外に送れちゃうんです。ぜひ和風な年賀状でお世話になったホストファミリーや友達に年始の挨拶をしてみてはいかがでしょうか?
新年を迎えると「今年こそは…」「こういう1年にしたい」という抱負が自然と沸き起こりますよね。新年は新しい年の幕開け、仕切り直し、と考えられているからでしょう。これは万国共通で、新しい年になれば海外でも学校や職場などで「今年の抱負は?」と聞かれることが多いです。そこで、今年は国際的な1年にするために英語で抱負を言えるようになってみませんか?
使い回し可能な便利な英語表現を3つご紹介します。
英語表現:My new year’s resolution is ___________.
(例)My new year’s resolution is to improve my English skills.
(私の今年の抱負は、英語力を磨くことです。)
My new year’s resolution is to have fun with my family.
(私の今年の抱負は、家族と楽しむことです。)
英語表現:I am going to _____________.
(例)I am going to challenge golf.
(ゴルフにチャレンジしようと思います。)
I am goig to make foreign friends.
(外国人の友達を作ろうと思います。)
英語表現:I want to ____________.
(例)I want to learn how to play the guitar.
(ギターを習いたいです。)
I want to travel to Australia.
(オーストラリアに旅行に行きたい。)
過去に参加したサマーキャンプでできた友達や親子留学でお世話になったホストファミリーがいたら、今年の抱負をメールやグリーティングカード、電話などでコミュニケーションがとれるようにしておくのもよいでしょう。
まだ留学未経験というご家族は、親御さんから「What’s your new year’s resolution?
(あなたの今年の抱負は何?)」とお子さんに問いかけてみてください。日本のご家庭でも実践可能ですよ。
過去に参加したサマーキャンプでできた友達や親子留学でお世話になったホストファミリーがいたら、今年の抱負をメールやグリーティングカード、電話などでコミュニケーションがとれるようにしておくのもよいでしょう。
まだ留学未経験というご家族は、親御さんから「What’s your new year’s resolution?(あなたの今年の抱負は何?)」とお子さんに問いかけてみてください。日本のご家庭でも実践可能ですよ。
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