【お名前】:遠藤 沙羅さん・13歳
【留学の目的】:英語の必要性を実感する、国際感覚を養う、積極性を身に付ける
【留学期間】:2週間
一年前の夏休み、2歳上の兄が参加したゴルフ短期キャンプ。お父さんから「今度は沙羅も一緒に」と言われ、私もサマーキャンプに初挑戦することになりました。出発前はこれと言って英語の勉強をしたわけではありません。兄も同伴してくれるので、とくに不安な気持ちに陥ることもなくアメリカへと出発しました。
けれど、現地に着いてみたら日本人の女子は私一人。
学生寮の部屋は男女別に分かれているため、着いて早々兄とも離ればなれに…。
自分だけで異国の環境を切り拓いていく窮地に立たされました
ルームメイトは中国人とアメリカ人。知っている英単語をとにかく並べてこちらの意思を伝え、相手の話している事を察するために頭はつねにフル回転。英語の辞書やメモを使う余裕もないままに、英語と格闘する日々が始まりました。
滞在中、ランチをオーダーする時「Hot dog」や「Humberger」の発音が通じなくて悔しい思いをする事もありました。それでも徐々に英語でのコミュニケーションに慣れていき、2週間が終わる頃には簡単な文章で会話できるようにまで上達していたのです。
帰国してからは英語の「発音」の大切さに目覚め、意識的にアメリカのドラマを観たり洋楽を聞いたりして本場の英語に触れるようにしています。将来どんな仕事に就くにしても、英語は不可欠になると思うので、これからも英語の勉強は続けていくつもりです。次に留学する時は、もっと沢山の友達と色んなお話をできるようになりたいです。
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親御様からのメッセージ
英語を学ぶ上で、まずは『なぜ必要なのか』を本人に実感させたかったので、今回アメリカへ行かせることにしました。また、好きなゴルフを通じてだったら会話のきっかけもつかみやすいと思い、数ある留学の中から「ゴルフキャンプ」を選択。言葉が通じない逆境の中、何とか自力で解決しようと悪戦苦闘したことが、娘を少し成長させてくれたようです。この経験が彼女の人生の転機となったことは間違いないと思います。