現地校への正規留学は、以下のパターンから選ぶことができます。
オーストラリアやカナダ、ニュージーランドでは公立校への留学を選択することができます。公立子のメリットとして、学費のリーズナブルさと現地学生比率の高さが挙げられます。
日本では公立校よりも私立の方が学力が高いイメージがありますが、海外の公立校は決してそのようなことはなく、成績に関わらず地元学生の多くは公立校に進学します。
各国の特色として、オーストラリアやカナダは学区に願書を出し学校自体の選定は学区の教育委員会に委ねられるため、基本的には学校の指定はできません。一方、ニュージーランドの場合は学校を選定して願書を提出するため、事前に留学先の学校を選ぶことができます。(オーストラリアやカナダでも確約はできませんがリクエストは可能です)
また、アメリカ・イギリスでは国籍をお持ちの方、または駐在など家族の都合で現地に滞在している方以外は公立校を選択することはできません。
海外の私立校は全寮制の小規模運営でサポート体制が充実している一方、学費は公立校に比べて2-3倍するケースも珍しくありません。また、全寮制という点から海外からの留学生が集まりやすい傾向にあります。
私立校はオーナーのポリシーや宗教に基づいた独自の教育方針を確立しているため、その教育方針に共感できるかどうかをご家族で慎重に検討する必要があります。小規模運営の学校では受け入れ可能な学生数に限りがあるため、私立校への進学を視野に入れている場合は1-2年前からご相談頂くことをおすすめしています。
一部の語学学校では現地校入学を控える中高生を対象とした進学準備コースを開講しています。英語環境でのグループワークやプレゼンテーション、エッセイの作成などを想定した授業が行われるため、現地校入学後にスムーズに授業についていきたい方には非常におすすめです。北米の中学・高校は9月に新学年を迎えるため、日本の中学・高校で学年の区切りがついた4月に渡航し、8月末まで進学準備コースを受講するというケースが一般的ですが、必ずしも現地校と連続して受講する必要はないため、まずはお試しで夏休みに4週間だけ進学準備コースを参加するといったプランも可能です。
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