どんな人が行けるの?
小学・中学・高校の正規(卒業目的)留学に行くのはこんな小・中・高校生の皆さんです。
●英語や海外に興味を持っている
●国内外に友達を増やしたい
●将来、海外での大学進学を検討している
●広い視野を持ちたい
●困難を乗り越える強さを身に付けたい
●自立心をつけたい
<小学留学の場合>
よっぽどの大きな動機がない限り、小学生での正規留学は簡単に決められません。
年齢的には、まだまだ親御さんの直接的な愛情やコミュニケーションが必要なお子さんも多いからです。
少なくとも、短期留学やサマースクールでの小さな経験を通じて自信をつけてからでなくては、踏み切るべきではないでしょう。
小学生時代は学習の習慣やスポーツ習慣においてさまざまなベースができあがる時期です。将来、日本の同年代のお友だちと比べることはナンセンスとなります。例えば、算数の分野で大きく遅れをとることは必至ですし、漢字・体育など日本では体系的な教育が行われていますが、自由度が高い外国の小学校では基礎を固めるよりむしろ好きな部分を伸ばすことに主眼がおかれます。将来これらが何らかの形で同年代の日本人と差が出るのは間違いありません。その頃になって比較したり、後悔したりするくらいなら、留学など考えるべきではありません。
しかし、親御さんが転勤で近くにいるケースや、日本の小学校に幻滅して活路を見出したいケース、小さいうちから学生寮で精神を鍛えたいケース、芸術・スポーツなどの分野で特別な教育を受けたいケースなどご事情はさまざまでしょう。
専門の相談機関に赴かれること、そしてご家族でじゅうぶん話し合われることが第一歩です。
<中学留学の場合>
小学留学と同じく、本当に1人で海外の中学校に行くべきかは大きな課題です。特に、反抗期を迎えるこの年頃には、家族がともにあることの大切さも鑑みるべきです。しかしながら、語学力という点だけで考えれば、中学までに第二外国語環境で過ごすことは大きな意味があります。自立心が非常に強く、セルフコントロールが人より優れている学生ならば一考の余地はあるでしょう。
日本の歴史や国語に関してはこの時期に多くを学びます。海外留学を決断された場合でも、日本人としての大切な部分を吸収する手段を残しておけば実り多い中学時代になることでしょう。
<高校留学の場合>
自我があり、恥の概念もある高校生。
英語を間違えてしまうことや、自由がきかないことが多い留学生活は、時として大きなストレスとなり、ホームシックにつながります。何不自由ない日本での高校生活より、わざわざ困難な道を選ぶことになりますが、ここを踏ん張ることで、留学は強靭な精神力を培ってくれます。
高校留学では、大学進学を見据えつつ計画をたてたほうがいいでしょう。
帰国子女枠の権利を得て日本の大学受験をする場合、気に入ったらそのまま海外の大学に進学する場合など、留学年数や渡航先をご相談のうえで決定すると良いでしょう。